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更新日:2021年7月5日

【国民生活センター】液体芳香剤の誤飲、重症になることも

事例

当事者1歳男児の事例は「トイレに置いていた液体芳香剤を誤飲した。3回吐き、激しくせき込んだ。その後、熱が出て、呼吸が速くなった。翌日病院に行ったら化学性肺炎と診断され2週間入院した。胸部CTにて、肺の一部が空洞のようになっている箇所がみられ、治るかどうかは不明である。」というものでした。

幼児液体芳香剤誤飲のテキスト

国民生活センターのひとことアドバイス

  • 液体芳香剤は、乳幼児の手や目が届かない場所で使用・保管しましょう。
  • 液体芳香剤の液は、気管に入ると化学性肺炎を生じる危険があります。誤飲しても慌てて吐かせずに、商品名と飲んだと思われる量を確認し、すぐにかかりつけ医や中毒110番などに相談しましょう。
  • 液体芳香剤の液が目に入った場合は、すぐに流水で洗い流しましょう。皮膚に付いた場合は、かぶれる恐れがあるので石けんなどでよく洗いましょう。
  • 誤飲した場合の主な相談機関:「公益社団法人日本中毒情報センター中毒110番」
    大阪:072-727-2499(365日24時間対応)
    つくば:029-852-9999(365日9時から21時まで対応)

本情報は、独立行政法人国民生活センター発行の「子どもサポート情報第171号(令和3年6月29日)」からの情報をもとに編集・発行しています(本文イラスト:黒崎玄)。

よくある質問

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お問い合わせ

市民環境部地域げんき課大村市消費生活センター

856-8686 大村市玖島1丁目25番地 本館1階

電話番号:0957-52-9999

ファクス番号:0957-52-9991