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更新日:2020年10月14日
消費者庁には、65歳以上の高齢者が自宅で転倒したという事故情報が5年間で275件寄せられており、後期高齢者では前期高齢者の2.2倍にもなっています。また、8割以上の人が通院や入院が必要なけがを負っていました。
転倒によるけがは「頭」「顔・首」の「擦過傷、挫傷、打撲傷」が多くなっていますが、次いで「脚・足」の「骨折」も多く、骨折をした場合は要入院となる高齢者が76パーセントに上るなど、転倒事故によって深刻な状況を引き起こすことが分かりました。さらに、高齢者の自宅内での転倒事故には、次のような特徴がありました。
加齢に伴って、日常生活の中にも転倒事故のきっかけとなる危険性が高まってきます。住み慣れた自宅であっても、転倒予防のために次のような点に注意しましょう。
詳細は、次の消費者庁ホームページをご確認ください。
呼び掛けても反応がない、呼吸をしていないなど、明らかに異常がある場合にはすぐに119番に電話して救急車を呼びましょう。
意識があり、呼吸も脈拍も異常がない場合でも、かかりつけ医に相談するなど、緊急度に応じた対応を行いましょう。
また、転倒事故の直後に異常がなくても、経過を観察し、いつもと様子が異なる場合には、医師の診察を受けましょう。
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