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更新日:2021年3月24日

【消費者庁】乳幼児のたばこの誤飲に関する注意喚起について

加熱式たばこは紙巻たばこより誤飲しそうになった割合が高く、より注意が必要です

家庭内における、乳幼児のたばこの誤飲実態を把握するため、消費者庁でアンケート調査を実施されました。

たばこを誤飲する幼児のイラスト

調査結果のポイント

  • 保護者が喫煙する家庭の2割で、乳幼児がたばこや吸い殻を口に入れた、または入れそうになったことがある
  • 乳幼児が誤飲しそうになった割合は、加熱式たばこの方が高かった
  • 誤飲しそうになった年齢は0歳から2歳が多い
  • 3割近くの家庭でたばこや灰皿が乳幼児の手の届く所に置かれている
  • 約5割の保護者が乳幼児の前で喫煙している
  • テーブルの上のたばこや灰皿にあった吸い殻を口にしている乳幼児が多い

子どもが誤ってたばこを食べたり、ニコチンが溶け出した液体を飲んだりすると中毒を起こす危険性があります。子どもがたばこや吸い殻を誤飲することがないよう、周囲の大人が次の点に注意することか必要です。

消費者庁から消費者の皆様へのアドバイス

  1. 家では禁煙を心掛け、子どもの目の前でたばこを吸わないようにしましょう。
  2. 子どもの手の届く場所にたばこや灰皿などを置かないようにしましょう。
  3. 飲料の缶やペットボトルを灰皿代わりに使用することはやめましょう。
誤飲した場合の対処法

たばこが浸っていた液体を飲んだ場合、普段と違う様子がある場合は、何も飲ませず、直ちに医療機関を受診しましょう。
乳幼児がたばこを誤飲した場合は、口の中を確認してたばこがあるようなら取り出します。水や牛乳などは飲ませないでください。実際に誤飲した場面を見ていないために誤飲した量が分からない、というような場合は医療機関や公益財団法人中毒情報センターに電話で相談することもできます。

万一に備え、応急手当の方法や相談窓口を確認しておきましょう。

よくある質問

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お問い合わせ

市民環境部地域げんき課大村市消費生活センター

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電話番号:0957-52-9999

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