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更新日:2020年4月3日

桜田屋敷跡

桜田屋敷跡

昔、この一体は黒石原といわれる葦が生い茂った海辺でした。慶長4年(1599)初代藩主大村喜前が玖島城を築く前に、ここを埋め立て「桜田屋敷」として大村氏の一族が次々と居住したところです。

寛文10年(1670)4代藩主純長が五教館の前身ともいえる集義館を建て、家臣に学問や武道を習得させました。元禄7年(1694)には、静寿園と改め、さらに五教館・治振軒として発展したのです。天保2年(1831)10代藩主純昌(すみよし)のとき、本小路の元大村小学校敷地に移転しました。

純長は、延宝年間(1673~1681)に桜数百株を植え、現在の桜並木の原形が作られました。さらに5代藩主純尹(すみまさ)が元禄15年(1702)に築山や泉水のある庭を造り、「花林軒(かりんけん)」と称し、遊宴の地としました。

現在残っている庭園は、国道34号線によって半分近く削られています。池泉の周囲を静かに散策し鑑賞できる回遊式庭園となっています。また、背後の築山は円融寺跡の石庭のミニチュアとして、青石が多く使用された連山手法で、江戸初期の様式を示した中規模の大名庭園として貴重な遺構といえます。

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