ここから本文です。
更新日:2021年1月18日
市民の皆さんこんにちは。大村市長の園田裕史です。
本日、新型コロナウイルス感染症に対する大村市の新たな対策を発表させていただきましたので、ご説明させていただきます。まず、長崎県から出されたさまざまな取り組み、発令について、大きくポイントは二つです。
まず一つですが、県内全域に不要不急の外出自粛要請ということが出ています。これは県内全域の医療体制の今のひっ迫状況を改善しようということですから、大村市としても、市民としても、一丸となってご協力をお願いしたいと思います。そこで、大村市としての新たな対策ですが、国から発表されている、新型コロナウイルスのワクチンの接種について、今、最短最速で、しっかり実施ができるように準備を進めています。2月の中旬からまず医療従事者に対して、3月の下旬からご高齢者に対して、4月の下旬から一般市民の皆さんに対して、接種が進められるように鋭意準備をしています。やり方は、個別接種と集団接種ということになります。この集団接種について、しっかりとまず準備をしていくことだと思います。随時、この情報を、皆さんにお伝えしていきますので、もちろん接種は任意ですけども、接種をご希望される人については、速やかな接種ができるように準備をしていきますので、よろしくお願いします。これはまず、命を守る、感染拡大防止ということです。よろしくお願いします。
県から発表された二点目の大きなポイントですが、県内全域に飲食店等に対する営業時間の短縮要請が出ています。これは大村市にも出ていますので、大村市もしっかりと、県や国と連携して、皆さんに協力金が速やかに支給できるように準備を進めます。これに加えて、大村市として新たな緊急経済対策を打ち出しました。一つは、観光業者等に対する雇用の確保、経済支援です。これはよく国の今の制度でも言われていますが、飲食店等の規模が違うと実態に即していない、こういったことになっています。これについて、規模が大きいところに対しては大村市としても、さらに加算して、上乗せした支援をさせていただきたいと思っています。そしてもう一つは、営業時間短縮ですから、ここについてはしっかりとそれ以内、その時間内に、皆さんのご理解ご協力をいただいて地域経済をまわしていくということにご協力いただきたい。そこで、テイクアウトを推奨して、この第一波の時にご利用いただいたタクシーのデリバリーサービス、タクデリを復活させます。ぜひ、皆さんのご利用をお願いいたします。
そして全国の緊急事態宣言エリア、それ以外でも、大村市出身の学生さんがお勉強を頑張っています。アルバイトができない、生活が大変だ、こういった人たちに、もう1回、大村市の特産品を送付をしたいと思っています。これら新たな緊急経済対策として打ち出します。第1点目の感染拡大防止も命を守ることですが、この地域経済を守るということも皆さんの暮らしを守る、命を守るということです。しっかりと経済と感染拡大防止を両立させていきたい。これが大村市の方針ですので、ぜひご理解とご協力をよろしくお願いします。
最後になりますが、この2月7日以降も、状況がどういうふうになるか、そこをしっかり、延長を想定しながら、最悪の事態に備える準備を今から重ねていきたいと思います。しっかりそういったことを先手先手で打ち出せるように、皆さんのご理解とご協力をいただきながら、市民一丸となって、新型コロナウイルス感染症を乗り越えていきましょう。
よくある質問
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ