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更新日:2024年11月1日
長崎県央地区においては、令和6年第42週時点で、定点あたりの報告数が警報レベル開始基準値の「5.0」を20週続けて超えている状況です。手洗いをしっかり行うなど感染症対策をお願いします。
手足口病感染対策チラシ(厚生労働省)(PDF:3,850KB)
最新の感染症情報は次のリンクをご確認ください。
手足口病は、子どもを中心に、主に夏に流行し、手足や口の中などに水疱を伴う複数の発疹が出る感染症です。発熱は、発症した人の約3分の1で起こり、38度以下のことがほとんどです。多くの場合は、数日間で自然に治りますが、まれに合併症をおこし、重症化することがあります。
手足口病は、治った後も比較的長い期間、便の中にウイルスが排泄され、また、感染しても発病しないままウイルスを排泄している場合もあると考えられることから、発病した人だけを長期間隔離しても有効な感染対策とはならず、日頃からのしっかりとした手洗いが大切です。
手足口病に特別な治療方法はありません。基本的には軽い症状の病気のため、経過観察を含め、症状に応じた治療となります。しかしながら、まれに重症化することがあるため、次の症状がある場合は、医療機関への受診をご検討ください。
受診を迷った場合や夜間・休日の場合は、「こどもの救急(外部サイトへリンク)」などのWebサイトを参照したり、「#(シャープ)8000(こども医療電話相談)」にご相談ください。
よくある質問
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