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更新日:2020年11月18日

コロナ禍でも医療機関で適切な受診を

過度な受診控えは健康上のリスクを高めてしまう可能性があります

新型コロナウイルス感染症への感染の懸念から、緊急事態宣言下では、集団で実施する各種健診を延期するようお願いをしていました。ですが、宣言解除後も受診控えが続いてしまっています。過度な受診控えは健康上のリスクを高めてしまう可能性があります。

コロナ禍でも健診や持病の治療、予防接種などの健康管理を

発熱、咳や腹痛などの症状は新型コロナウイルス感染症に限りません。それ以外の病気の可能性もあるため、必要な受診を控えると最適な治療が受けられなくなる可能性があります。

定期的にがん検診や生活習慣病健診を受けましょう

自覚症状が現れにくい病気は少なくありません。2人に1人はかかると言われている”がん”も、早期がんでは無症状であることがほとんどです。
定期的に健診やがん検診を受けることが生活習慣病の予防や、がんの早期発見・早期治療につながります。まずは自分の体をきちんと知ることが健康維持の第一歩です。

持病がある人は、定期的な受診を

定期的に飲んでいる薬を切らすと、持病が悪化してしまうおそれがあります。持病がある人は、定期的にかかりつけ医を受診しましょう。リハビリも可能な範囲で継続することが大切です。

お口の健康管理も大切です

健康な生活のためには、お口の健康管理も重要です。定期的な管理が中断してしまうと、う蝕(むし歯)や歯周病が悪化したり、高齢者では、お口のケアが十分にできないことで、誤嚥性肺炎のリスクが高くなってしまうおそれがあります。

赤ちゃんの予防接種は決められた期間内に

予防接種のタイミングは、感染症にかかりやすい年齢などをもとに決められています。まだ接種期間内の人は、お早めにおすませください。生後2か月から予防接種を受け始めることは、お母さんからもらった免疫が減っていくとき、赤ちゃんがかかりやすい感染症(百日せき、細菌性髄膜炎など)から赤ちゃんを守るために、とても大切です。

医療機関や健診会場では、感染予防対策をしています

医療機関では、院内感染防止のガイドラインなどに基づき、感染対策に取り組んでいます。
さらに患者の皆さんにわかりやすいマークや自主的ガイドラインによる取り組みにより、しっかりした感染防止対策が行なわれています。

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健康に不安がある時は、まずはかかりつけ医・かかりつけ歯科医に相談しましょう

自己判断で受診を控えることで、慢性疾患の症状悪化や、そのために新型コロナなどのウイルスに対抗できない状態になることがあります。
かかりつけ医・かかりつけ歯科医に相談しながら健康や持病を管理していくことが新型コロナウイルス対策にもとても重要なため、心配な場合は、まずはかかりつけ医・かかりつけ歯科医に相談しましょう。

よくある質問

お問い合わせ

福祉保健部国保けんこう課健康づくりグループ

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電話番号:0957-53-4111(内線:140)

ファクス番号:0957-53-5572