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更新日:2023年6月2日

【国民生活センター】なくならない乳幼児による加熱式たばこの誤飲に注意

事例

保護者が洗濯している間、子どもを部屋にわずかな時間ひとりで待たせていたところ、ごみ箱に捨ててあった加熱式たばこの吸い殻をつかみ口に入れていた。すぐに口の中の吸い殻は出したが、心配になったため受診した。(当事者:10カ月)

加熱式たばこの吸い殻の誤飲のイラスト

国民生活センターから「ひとことアドバイス」

  • 「加熱式たばこ」は、たばこ葉などを燃焼させずに電気的に加熱し、霧状化したニコチンなどを吸入するたばこ製品で、吸い殻をごみ箱に捨てても火災の危険はないとされています。その一方で、たばこ葉が入ったスティックなどを乳幼児が誤飲する事故が後を絶ちません。
  • 使用前後のスティックなどは、乳幼児の手が届かない場所に保管し、乳幼児の見えないところに廃棄しましょう。
  • 最近では、誘熱体として金属片が内蔵されたスティックも販売されています。乳幼児がいる環境に喫煙者がいる場合は、日頃からどのような銘柄、タイプの加熱式たばこを吸っているか周囲の人も把握しておきましょう。

本情報は、独立行政法人国民生活センター発行の「子どもサポート情報第196号(令和5年5月30日)」からの情報をもとに編集・発行しています(本文イラスト:黒崎玄)。

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