学校における新型コロナウイルス感染症対策について(令和5年2月17日現在)
保護者の皆さまへ
日ごろから小・中学校の教育活動に対し、ご理解、ご協力を賜り、感謝申し上げます。
さて、ご承知のとおり、令和5年2月10日(金曜日)から県内の感染段階がレベル1に引き下げられました。
市立小中学校では、県立学校における新型コロナウイルス感染症対策(令和5年1月6日改訂ver.5)の【学校対策レベル1】に合わせた教育活動や感染症対策を行います。
なお、部活動については、令和4年6月25日以降の「中学校部活動および小学校社会体育の取扱いについて(令和4年6月25日以降)(PDF:87KB)」に基づく取組を継続しております。
皆さまにおかれましては、今後も感染の状況を注視しつつ、可能な限り教育活動が実施できますよう格別のご理解、ご協力をお願い申し上げます。
基本的な感染症対策の徹底
学校では、次のガイドラインなどに基づいて感染症対策を行います。
- 新型コロナウイルス感染症に対応した持続的な学校運営のためのガイドラインの改訂について(令和4年4月1日)
- 学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル「学校の新しい生活様式」について(令和4年4月1日Ver.8)
- 教育活動の実施等に関するQ&(アンド)A(文科省)
児童生徒の皆さんは、一人一人にできる感染症対策を徹底しましょう。
児童生徒の出席などについて
- 発熱や咳などの症状がある場合には、登校しないことを徹底する。(出席停止の扱い)
また、同居家族に未診断の発熱などの症状がみられる場合も登校を控える。
ただし、発熱などの症状がみられる同居家族に対し、医師の診断や検査結果で陰性を確認できた場合にはそ
の限りではありません。
- 毎朝検温し、登校時に健康観察表を学校に提出する。
- 登校時に発熱などの風邪症状が見られた場合は、帰宅し自宅で休養させる。
- 教職員については、一層厳格かつ迅速に対応する必要があることから、普段から、体調管理を強化(疲れをためない、睡眠時間の確保など)、会食のルールを厳守するとともに、声を掛け合い、体調不良時には休みやすい環境を作ります。特に、発熱などが見られた場合は、出勤しません。
教育活動
本市立学校においても、「県立学校における新型コロナウイルス感染症対策(令和5年1月6日改訂ver.5)」を参考として教育活動を実施します。次に【学校対策レベル1】を示します。
教育活動全般
- 感染症対策(マスクの着用、換気、身体的距離の確保、手洗い、対面での食事や食事中の会話を控える等)を行ったうえで、通常の教育活動を行う。
- 教室では、児童生徒の間隔を1メートルを目安に最大限の間隔をとるように座席配置をとる。
感染リスクの高い活動
- マスクの着用、換気、身体的距離の確保や手洗いなどの適切な感染症対策を行った上で実施する。
- 運動時は、身体へのリスクを考慮してマスクの着用は必要ないが、体育の授業の前後における着替えや移動の際や、授業中、教師による指導内容の説明やグループでの話し合いの場面、用具の準備や後片付けの時など、児童生徒が運動を行っていない際は、可能な限りマスクを着用する。
学校行事
- リスク管理を徹底した上で、可能な限り実施する。多くの人が集まることが予想される行事などについては、感染症対策を十分に行う。
- 交通機関を利用した移動を伴う学習活動については、極力不特定多数の人との接触をさけ、十分な感染対策をとったうえで実施する。(修学旅行等宿泊を伴う教育活動については、教育委員会の承認を受ける)
部活動
- 各学校において、自校および地域の感染状況などに応じて、実施内容などの可否を慎重に判断する。
- 県内外問わず交流を可とする。
- 事前に訪問先の感染状況を確認し、感染リスクが高い地域との往来は極力控える。
- 交流などを計画する際は、訪問先の各県が定める部活動の取扱いを確認し、判断する。
- 訪問地域における時短要請等の制限を遵守する。
(具体的な留意事項)
- 基本的感染防止対策を継続する。(特に、飲食や部室利用時などの、部活動に付随する場面の対策)
- 移動の際は、原則マスク着用を徹底し、バス等利用時は定期的な換気も行う。
- 大会参加や交流等で宿泊する際は、一般利用者がいることも踏まえ、飲食および入浴の時間や会場を分散する、他のチームと相部屋にしないなど、普段一緒に活動している者以外との接触を可能な限り避ける。
- 体育館、校舎内などの屋内施設を用いる場合、ドアを広く開け、普段以上のこまめな換気を行う。
- 給水用のボトルやコップ、汗を拭くタオルなどは共用しない。
- 活動参加については、生徒・保護者の意向を尊重し、承諾書(様式は各学校独自)などにより、保護者の承諾を得る。
誹謗中傷やいじめ、差別について
- 新型コロナウイルス感染者やその家族などに対して、感染を理由とした誹謗中傷やいじめ、差別が生じないようにします。
- マスクを着用したくてもできない人や、マスクを外したくないと思う人がいるなど、マスク着用についてはさまざまな考えがあることを児童生徒に伝え、それらを理由とした誹謗中傷やいじめについても発生しないようにします。
参考