死亡事故も・餅による窒息に注意
- 事例1
80歳代男性の事例は「食事中に5センチ大の餅がのどに詰まり、突然うなり声をあげて倒れた。救急車で運ばれ、病院で処置してもらったが、死亡した」というものでした。
- 事例2
70歳代女性の事例は「食事中に餅をのどに詰まらせ意識を失ったため、夫が救急車を呼んだ。病院で治療を受けたが、翌日死亡した」というものでした。

アドバイス
- 餅による窒息事故が毎年起きています。特に高齢者は、かむ力や飲み込む力が弱くなり、窒息事故のリスクが高まるため、一層の注意が必要です。
- 餅は、あらかじめ食べやすい大きさに、小さく切っておきましょう。
- 餅を食べる前にお茶や汁物を飲んで、のどを潤しておくとよいでしょう。ゆっくりよくかんで、唾液とよく混ぜ合わせて食べることが大切です。
- 高齢者と一緒に食事をする際は、よく注意を払いましょう。
本情報は、消費者行政担当部署などからの情報をもとに編集・発行しています。

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