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更新日:2022年5月10日

【国民生活センター】破損したマグネットパズルの磁石を誤飲

事例

マグネットパズルが剥がれるように壊れ、パーツ内の磁石を2個誤飲した。腹痛と嘔吐があったため医療機関を受診し、検査した結果、お腹の中に磁石があることが分かり、排泄されなかったので手術で磁石を取り出した。強力な磁力により、磁石が腸管壁を破っていた。(当事者:2歳男児)

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国民生活センターから「ひとことアドバイス」

  • マグネットパズルは、三角形や四角形などの枠状のパーツを磁力でくっつけ、いろいろな形を作って遊ぶおもちゃですが、磁力の強いネオジム磁石が内蔵されているものがあります。
  • マグネットパズルで遊ばせる前に、壊れたパーツがないか確認し、剥がれかけていたり亀裂が入っていたりするパーツは、磁石が外に出る恐れがあるので使わないでください。
  • 複数の磁石を誤飲すると、体内で磁石同士が消化管を隔ててつながり、穴が開いてしまうことがあり大変危険です。誤飲した可能性があるときは、症状がなくてもすぐに医療機関を受診しましょう。
  • 対象年齢未満の子どもが触らないよう手の届かないところに保管しましょう。

本情報は、独立行政法人国民生活センター発行の「子どもサポート情報第183号(令和4年4月19日)」からの情報をもとに編集・発行しています(本文イラスト:黒崎玄)。

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