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更新日:2024年2月13日
この事業は企業版ふるさと納税を活用して実施します。多くの企業の皆さまのお力添えをお願いいたします。
大村湾は、ナマコなど良質の海産物が取れる宝の海でもあり、スナメリの生息地としても知られている穏やかな海です。一方、全国でも稀な二重閉鎖性海域のため、海水の入れ替わりに時間を要し、水質や底質の悪化が問題となっています。この「大村湾」の水質浄化を図り、藻場の再生と生物が生息しやすい環境の回復、持続可能な水産業の振興を図ります。また大気中のCO2を海中に吸収・固定化する実証実験を実施し、CO2削減に寄与し、脱炭素社会の実現と気候変動対策に貢献することを目的とします。
干潮時の水域境界から沖側に約2メートル付近から約5メートル(水深約1.5メートル範囲まで)の区域
(寄附額1,000万円の場合:実施面積:約200平方メートル)
植物由来のミネラル成分と土壌腐植質、土壌ミネラル成分を原料とする独自の加工技術により作成したカルシウムを主成分とするミネラルセラミックを海中に設置し水質浄化を図ります。
メゾ構造体(とても小さなミネラルの集まり)を応用した人工サンゴ(仮称)を海中に設置し、CO2を吸収する量およびCO2を固定化する量等を検証するため実証実験を行います。
令和4~6年度
株式会社Santa Mineral(サンタミネラル・東京都港区)
このプロジェクトにご寄附をいただいた企業の皆さまをご紹介しています。
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