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更新日:2020年12月24日
市民の皆さんこんばんは。大村市長の園田裕史です。
本日、新型コロナウイルス感染症が大村市として1例確認をされています。長崎県全体の状況とあわせて、皆さんにお伝えをしたいと思います。
実はこの長崎県内全体においては、今日1日で確認されたのが新たに35例ですから、見ていただけるとわかると思いますが、ずっと感染者の確認が増えていっています。長崎の飲食を伴うお店の周辺の関係者だけではなく、もう市中、長崎市内、または佐世保市もそうですが、感染が確認をされていって広がっていってるというような状況が現れていると思います。ここに感染経路不明の割合も出てますが、これがだんだん上がっていっています。
大村市としても、長崎にご勤務されてる人も佐世保市にご勤務されてる人も、いらっしゃいます。そこをしっかりととらえて、大村市がお1人だからということではなく、長崎県全体で取り組んでいこうということで、昨日、中村法道県知事が発表されていますが、今現在、「ステージ3」ということを、皆さんにもご理解をいただきたいと思っております。
取り組むこともそれに伴っていろいろ変わってきてます。大きく変わるのが、このフェーズ病床は、フェーズというレベルで表しますが、本日になって、本土は「3」という形で新たにフェーズが変わっています。現在、このフェーズで合わせた本土の数字がありますが、もう最大の病床数まであとちょっとしか残っていない、病床が残っていないという状況にあります。重要なのは、感染者を発生をさせないということもそうですが、この宿泊療養施設、ホテルをはじめとしたところに、療養できる人はいいけどそうじゃなかったら、病床を圧迫していって、病院に入院できなくなるということがあるので、みんなで気をつけていきましょうということになっていきます。ご理解をいただきますよう、よろしくお願いします。
ただし、こうやって回復されている人たちも、累計492人といっても、300近くの人がもう回復をされて、67人の人は中等症、軽症、または無症状の人もたくさんいらっしゃるということです。そこは、冷静に落ち着いて正しく理解をしていくということが重要であると思っております。やることは変わりません。これまで皆さんにご協力をいただいた形で、感染拡大防止を徹底をして、地域経済もまわしていくということは変わらないんです。
ただし、そのやり方に少し制限をかけさせていただきたいと思っています。長崎県から発表された内容に、大村市としてもそれに準じて、さらに皆さんに感染拡大防止策の徹底をお願いをしたいと思ってます。
長崎県へ帰省をご検討されている皆さまにとっては、内容や状況を、よくご家族とご相談をよろしくお願いをしますということ。これが一つ。
そして誹謗中傷対策、これずっと言ってますが、誰しもが感染する可能性があります。私も感染する可能性があります。ですから、医療従事者の皆さんを始め、最前線で頑張っている人たち、みんなで、みんなで予防をしていくということです。感染した人を誹謗中傷したり、いろんな形で差別をしたりということは、決してあってはならないし、みんなで乗り越えるということを、ぜひお願いしたいと思っています。
そして、この警戒レベルがステージ3に上がったからこそ、ここから感染拡大防止策を徹底して経済をまわしていくんですが、会食は5人以上は控えましょうとなっています。ですから、ご家族で、またはご友人と行かれるときも、4人までで会食を思いっきり楽しんでいただきたいと思ってます。そして、マスクをつけたり、拡大方策は徹底をした上で、そういった場に出かけていく。大村市でお買い物をする、大村市でご飯を食べる。こういったこともぜひ、地域経済を応援していただきたいと思っています。
そして、一生懸命取り組まれてるお店がありますので、そういったお店をぜひ、情報をたくさん我々も提供していますので、選んでいただいて、そういったお店で、マスクをつけて飲食をするということを徹底していただきたいと思っております。
最後になりますが、この新型コロナウイルス感染症、刻一刻と状況が変わってきてますので、こういった形で、新しい情報を私たちも随時出していこうと考えております。
皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
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