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更新日:2023年11月28日
インフルエンザは、インフルエンザウイルスを原因とする気道感染症で、約1週間で軽快しますが、呼吸器、循環器などに慢性疾患を持つ人は、その病状が悪化したり、小さなお子さんの場合、熱性痙攣や気管支喘息を誘発することがあります。
手洗い・手指消毒、適切なマスクの使用、換気などの基本的な感染対策を行い、予防に努めましょう。
令和5年2月中旬以降、定点あたりの報告数が直近5年間の同時期と比較して多い状態で推移しています。例年より早く本格的に流行する可能性があり、注意が必要です。
第46週の報告数は1976人で、前週より714人多く、定点当たりの報告数は28.23です。
年齢別では、10~14歳(442人)、15~19歳(169人)、6歳(139人)の順となっています。
定点当たり報告数の多い保健所は、県北保健所(53.50)、長崎市保健所(38.94)、対馬保健所(36.00)であり、警報レベル開始基準「30」を上回っています。
県央地区定点当たりの報告数は、前週の17.09より多く、27.09と注意報レベル10.0を上回っています。第38週から9週連続で注意報継続です。
インフルエンザワクチンは発症および重症化を一定程度予防する効果があります。希望する人は、かかりつけ医と相談のうえ、ワクチンを接種しましょう。
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