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更新日:2016年1月1日

1-3ゆでピー(塩ゆでピーナツ)

平成23年3月時点の情報です。

内容についての最新情報、詳細などのお問い合わせは、下記「お問い合わせ」先までお願いします。

絶妙なゆで加減と塩加減

大村が本場

大村の有名な味の1つに、「ゆでピー」があります。「ゆでピーって何?」と聞き返されそうですが、文字どおり、ピーナツを釜でゆでたものです。

ゆでピーは、昔ながらの平釜で長時間かけてゆで上げ、その後、人の手によって1粒1粒選別され、袋詰めにされて店頭に並びます。市内の宴会では、よく料理に混じってゆでピーが盛られて出てきますが、これがまた酒の肴(さかな)にぴったりなのです。

ゆでピーの店といえば、内田川沿いの浦川豆店です。現社長の寺西修さんは2代目です。先代の藤蔵(とうぞう)さんが戦時中、中国の海南島で食べたゆでピーの味が忘れられず、昭和24年に大村市で創業。ちなみに、中国のゆでピーはゆでたあとに乾燥させてあったそうです。

以前は、浦川豆店のほかにもう1軒、ゆでピー専門店があったそうですが、いまでは1店だけになってしまいました。全国的には、千葉、秦野(神奈川)、栃木、鹿児島などにもゆでたピーナツがあるようですが、ここ大村が本場であることは言うまでもありません。

丁寧な吟味作業がおいしさを作りだす

以前は大村近郊の農家が作った、畑からとってきたばかりの新鮮なピーナツが使われていましたが、現在は地元産だけではまかないきれず、九州一円からも仕入れているそうです。

おいしいゆでピーのコツは、ゆで加減と塩加減。ご自慢の釜で、殻つきのままじっくりと2時間半かけてゆで上げます。夏場は温度が50℃まで上昇するので、地獄のような暑さになることもしばしばだとか。ゆで上がったピーナツを店内でいただくのは、また格別の味がします。

ゆで上がったピーナツは、ひとつひとつ吟味して選り分けられます。1日に3釜をゆで、その全部を選別するのは気の遠くなるような作業ですが、お客においしいピーナツを提供するには欠かせない作業なのだそうです。

みんな大好きゆでピー

根強いファンと思い出の味

浦川豆店のゆでピーは、西本町の本店のほか、中央商店街の支店でも販売されています。地方発送も受けつけています。景気が低迷している現在、ゆでピーは一定の売上を維持しており、根強いファンがいることをうかがわせます。

ゆでピーは30年ぐらい前から大村市内の学校給食の1品になっていますが、「子どもたちが『ゆでピー」の味を覚えておいてくれて、大人になって大村を離れても、いつまでも故郷を思い出してもらえればいいのですが。」と、寺西さんは言います。

釜揚げされるゆでピー

お問い合わせ

浦川豆店本店

所在:〒856-0837大村市西本町478-11
電話番号:0957-52-2432

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