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更新日:2016年1月1日

1-1大村寿司

平成23年3月時点の情報です。

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具だくさんで、彩り豊かな押しずし

おみやげ売上ベストテンに入る郷土料理

大村寿司は500年の歴史を持つ、海の幸、山の幸に恵まれた、この土地ならではの伝統的な郷土料理です。ほんのり甘く、具だくさんで、彩り豊か。お祝いの席はもちろん、花見やピクニックなどの行楽、そして宴会にもよく登場する料理で、老若男女に愛されています。

県内はもちろん、九州でも地域ブランドとして通用するスシは、おそらく大村寿司だけではないでしょうか。長崎空港売店の品目別売上でも、大村寿司は長崎カステラと並んで、つねにベストテンに入るほどの人気です。

戦勝を喜んだ領民が作りだす

いまから約500年前の戦国時代のこと。大村家当主・大村純伊(すみこれ)は、文明6年(1474)の「中岳の合戦」で島原の有馬氏に大敗し大村の地を追われましたが、文明12年(1480)に援軍を得て領地を取り戻しました。領民たちは喜び、当主や将兵を出迎えるために食事の準備にとりかかります。しかし、急なことで膳の用意ができず、「もろぶた(木製の長方形の箱)」に炊きたてのご飯を敷き、近くでとれた白身魚や野菜などを載せ、押しずしにして出したのが大村寿司のはじまりと伝わっています。喜んだ将兵らが脇差しで四角に切って食べたことから「角ずし」ともいわれます。

大村寿司は命がけの勝ち戦(いくさ)のお祝いのスシ、めでたいスシなのです。
大村寿司は大村市内だけでなく、かつて大村藩であった東彼杵郡や現在の西海市などでも受け継がれています。

歴史と伝統大村寿司

代々受け継がれてきた秘伝の製法

市内で大村寿司を専門に扱っている店は、「やまと寿司」(ブランド名「角ずし」)と「ぎおん寿司」です。

両店とも、製法は秘伝により代々の店主に受け継がれてきました。ポイントはご飯の酢加減と具の出し汁のとり方や煮込み方にあり、長年の勘がモノをいうそうです。また、対馬産のシイタケ、栃木産の干瓢(かんぴょう)、地元産の卵や野菜と、原材料にもこだわっています。

やまと寿司の大村寿司には、錦糸玉子の上に色鮮やかな椿の葉が載っています。椿の葉の濃い緑と錦糸卵の黄色がうまく調和し、見た目のおいしさが引き立っています。ちなみに、椿は長崎県の花木です。

冷凍パックの大村寿司完成

ぎおん寿司では、県外にいる大村出身者から「大村寿司を送ってほしい」と懇願され、長崎県工業技術指導センターの指導を受け、3年の歳月をかけて冷凍パックの大村寿司を完成させました。

電子レンジで解凍するだけで本来のおいしさを楽しめることから、お中元やお歳暮シーズンを中心に、県外からの注文が増えているそうです。

なお、先に紹介した2店の大村寿司専門店は、遠来の客や観光客がいつ来店しても大村寿司を買って帰れるよう、休日を月曜日と火曜日に調整しています。

レンジでチンしてあらおいしい!!大村ずし

お問い合わせ

やまと寿司

所在:〒856-0832大村市本町474-5
電話番号:0957-52-3546

ぎおん寿司

所在:〒856-0837大村市西本町581-2
電話番号:0957-53-2118

よくある質問