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更新日:2016年1月1日

3-5兵児葉寿司(へこはずし)おこし本舗

平成23年3月時点の情報です。

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やわらかくてサクッとした「おこし」

330年以上の歴史ある銘菓

「へこはずし」は大村市を代表する銘菓です。かつては「松原おこし」とよばれていました。1袋9個入り350円。安くて、おいしいのが魅力です。

文献によると、創業は延宝7年(1679)11月13日(4代将軍・徳川家綱のころ)、中国の欣済(きんざい)上人が伝えたと記されています。

初代からの名前は分からないようですが、現社長の御厨幹正(みくりや・もとまさ)さんから数えて7代前までははっきりしているそうです。大村市史料館には、おこしづくり道具の古写真が残っています。

へこはずしの名前の由来は、およそ300年前、大村藩の殿さまが、あまりのおいしさに「兵児(へこ)」が外れているのも気づかずに食べつづけた、という話からきています。名前が名前だけに、戦前は兵隊向けの商品として「松原おこし」の名前で売られていました。昭和63年ごろ、長崎県のアドバイスを受けて「へこはずし」の名前を復活させました。戦前は大村市内で10軒、松原で3軒の店がおこしを作っていましたが、いまでは兵児葉寿司おこし本舗だけになってしまいました。

御厨社長は40年間、おこしづくり一筋に生きてきた人です。平成21年に皇太子殿下が来崎されたおり、長崎空港でおこしを献上、殿下が完食され、後日、宮内庁に送ったことが、御厨社長の活力の1つになっているそうです。

おこしづくりの工程

諫早おこし、東京の雷おこし、大阪の岩おこしなどは固いのですが、へこはずしはやわらかく、お年寄りから子どもまで、年齢を問わず食べられるのが最大の特徴です。歯につかないよう、長年の勘と細心の注意によって、米や砂糖、水飴(みずあめ)などの配合に工夫が施されています。また、その日の温度や湿度の変化にも気を配る必要あるそうです。おこしは食感が決め手だからです。

原料は、米、水飴、白砂糖、黒砂糖です。とくに米と黒砂糖にはこだわり、米は山間部の古米、黒砂糖は沖縄産のものが使われています。

製法は古米を蒸して自然乾燥させ、これを炒って煎米(加工米)を作ります。これに水飴や黒砂糖などを加えて素早く撹拌(かくはん)し、板に流し込んで固めたのち裁断します。黒砂糖はドロドロに煮てアクを抜き、天日に干して乾燥したものを使います。このアク抜きは、カビがつかないようにするためと、サクッとした食感を出すための大事な工程です。

もう1つ、大事な工程があります。異物の混入チェックです。金属探知機を使って異物が混入していないか確認したあと、出荷されます。

食べると違いがわかるへこはずし

デパートの物産展に積極的に出品

従来の黒砂糖入り「へこはずし」に加えて、新商品「ごま入り」や「ピーナツ入り」なども作られています。とても香ばしい味がします。本店(松原)をはじめ、長崎空港売店、大村市物産振興協会、大村浜屋、長崎の西友、全国の物産展で販売されています。

御厨社長はこれまで、デパートの物産展などには積極的に出品してきました。宣伝が最大の目的ですが、お客の声を直接聞ける機会だと考えるからです。この声が新商品開発へとつながっていくのです。

最近、おこしが大村市内の学校給食に年2回出るようになり、子どもが食べるようになったそうです。「これからも真似されるほどのおいしいおこしを作っていきたい。また、子どもたちに製造を体験してもらい、おこしをもっと身近に知ってもらいたい」と、意欲満々の御厨社長です。

松原宿にある兵児葉寿司おこし本舗

お問合せ先

兵児葉寿司おこし本舗

住所:〒856-0009大村市松原本町355

電話:0957-55-8453

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