ホーム > 観光情報 > おおむらの魅力70選 > 知の魅力 > 3 生活・文化 > 3-2とりかぶと生活科学研究所

ここから本文です。

更新日:2019年1月1日

3-2とりかぶと生活科学研究所

平成23年3月時点の情報です。

内容についての最新情報、詳細などのお問い合わせは、下記「お問い合わせ」先までお願いします。

自然を先生とし、世代を超えてともに学ぶ

生態系的に重要な自然環境の中に建つ

真言宗の霊山として地元の人々に親しまれてきた、多良山系の中腹にある標高500mの鳥甲(とりかぶと)山の麓に、銀色に輝くドーム型の建物があります。約2500坪の敷地を有する、とりかぶと生活科学研究所です

この研究所は、多様な生物的自然や恵まれた水源地域として生態系的に重要な自然環境の中にあり、四季折々の美しさを感じることができる、すばらしい自然の教室です。

長崎市で設計会社を経営する菅洋一さんが、とりかぶと生活科学研究所を設立したのは平成4年。会社の保養所を建てるためにこの土地を購入し、社員といっしょに開発したそうです。菅さんは「鳥の巣やクモの巣、それから植物など、保守再生をくり返しながら美しい構造体を維持している自然の設計者が、われわれにものづくりの基本を教えてくれるのです」と、自然の中に潜むヒントに目を凝らします。

三角型の枠組みパネル72枚を用いた立体トラス構造のドームも、専門知識を活かして建設されたものです。建物の近くには、国産第1号のパネルを利用した太陽光発電システムが設けられています。

自然を多角的に体験する

敷地内には、ビオトープ(自然の生態系の中で野生生物が生息している空間)や川魚養殖池をはじめ、薬草・山菜畑、ハーブ畑、野菜畑、炭焼き小屋などが整備されており、さまざまな自然を体験できます。また、江戸時代の酒を再現するため、近隣の棚田でとれた米を原料に精米し、蕎麦粉を作るため直径6mの大型水車を開発しています。独自にデザインして製作し活用するなど、自然に学ぶ取り組みも始まっています。

さらに、平成11年には、とりかぶと自然学校が開設されました。菅さんは設立の動機をこう語ります。「さまざまな自然体験を通して、自然の営みの奥深さ、生命の尊さに気づいたり、何かを発見するなど、自然を先生とし、世代を超えてともに学ぶなかで、豊かな心が育まれ、新しい関係づくりができるのでは、と考えたのです」

とりかぶと自然学校は、各種キャンプ、研修会、交流会、展示会などに利用されています。また、プログラムの提供や指導、講師やボランティアスタッフの派遣なども行われています。

学校の夏休み期間中は、小中学生を対象にした文部科学省助成事業の長期自然体験活動「子どもなつ遊びプロジェクト」が開かれています。約半数が福岡県などの県外からの参加者だそうです。また、長崎大学のボランティアグループによる門松づくり、もちつき体験などの「ウインタービレッジ」もあります。さらに、学童保育や保育園年長組のお泊まり保育(保護者同伴)も実施されています。

菅さんは地域活動にも熱心です。敷地内のセイタカアワダチソウの撲滅活動を通して、地域にもその輪を広げています。平成23年夏には、25年ぶりに「とりかぶとそうめん流し」を再開されるそうです。また、若者たちを中心に野外コンサート(8月6日・7日)を開催予定です。秋には地元の人々だけでなく、一般の人も参加できる収穫祭イベントも主催しています。

不思議な形のドームハウス なんと!30年も前から使われている太陽光パネル

お問合せ先

とりかぶと生活科学研究所・自然学校

住所:〒856-0013大村市中岳町302

電話:095-862-8026(エコシステム)・0957-55-5977

よくある質問

お問い合わせ

企画政策部企画政策課計画管理グループ

856-8686 大村市玖島1丁目25番地 本館2階

電話番号:0957-53-4111(内線:229)

ファクス番号:0957-54-0300