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更新日:2016年1月1日

2-1微神堂

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江戸時代から続く神道無念流の剣道場

斎藤歓之助(さいとうかんのすけ)が開く

いまから156年の前の嘉永7年(1852年)5月16日、「練兵館の鬼歓(おにかん)」とよばれた、神道無念流の斎藤歓之助が大村藩12代藩主・大村純熈に招かれ、藩の剣道師範として迎えられました。

微神堂は斎藤歓之助の私設道場として建てられ、明治、大正、昭和、平成の長きにわたり、剣道を志す者の修練の場として、歴史を刻んできました。道場の場所も何度か変わり、建物も建て替えられましたが、創建の精神は道場の正面に掲げてある「微神堂」の扁額とともに今日に至るまで受け継がれています。

この扁額は江戸時代後期の三筆の一人である市川米庵が書いたもので、大変貴重なものとなっています。

微神堂というのは、「孫子」の虚実篇の一節にある「微なるかな、微なるかな、無形に至る」と、「神なるかな、神なるかな、無声に至る」の、「微」と「神」をとって名づけられたそうです。

現在の微神堂は、辻田児童遊園地に隣接する大村市杭出津(くいでづ)にあります。創建当時のままの床板は先人たちが流した汗と油で黒光りし、柱は角がとれて丸みを帯び、歴史の重みを感じさせます。

5つの道場訓

稽古は、正月2日の大村市剣道協会の初稽古から始まります。現在、約40人の少年・少女剣士がこの由緒ある道場で日夜汗を流し、心とからだを鍛えています。

 

微神道にはつぎの5つの道場訓があります。

  1. うそをつかないこと。
  2. 怠けないこと。
  3. やりっぱなしにしないこと。
  4. わがままをいわないこと。
  5. 人に迷惑をかけないこと。

微神堂で剣道を教えている中村仁さんは、顔を引き締めてこう語ります。「先賢たちが残されたこの遺産を次の世代に大事に手渡す責務を肝に銘じつつ、道場訓のもとに剣道に励んでいきたいと思います」

道場の正面歴史の重み

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