ホーム > 健康・福祉・子育て > 健康・医療 > 感染症 > 5歳から11歳の3回目以降の新型コロナワクチン接種について

ここから本文です。

更新日:2023年5月15日

5歳から11歳の3回目以降の新型コロナワクチン接種について

目次

接種間隔・使用するワクチン対象者接種券発行ワクチン接種の考え方(効果・副反応)同意接種方法問い合わせ関連リンク

【共通】

転入・転出時の接種券発行住所地外接種届接種券再発行接種後の感染予防対策接種済証・接種記録書・接種証明書問い合わせ関連リンク

接種間隔・使用するワクチン

使用するワクチンが従来株対応ワクチンからオミクロン株対応ワクチンに切り替わりました。これに伴い、接種間隔が3カ月に短縮されました。

ファイザー社の小児用オミクロン株対応ワクチン(外部サイトへリンク)を使用します。

対象者

初回(1・2回目)接種済で基礎疾患などを有する人・新型コロナウイルス感染症にかかった場合に重症化リスクが高いと医師が認めた人

接種券について

3回目接種券

初回(1・2回目)接種から3カ月経過後に追加(3回目)接種の接種券が送付されます。

4回目接種券(オミクロン株対応ワクチンを接種していない人)

3回目接種で従来型ワクチンを接種した人は、3回目接種から3カ月経過後に4回目接種券が送付されます。
(注記)3回目接種でオミクロン株対応ワクチンを接種した人は、送付されません。

令和5年春開始接種に伴う接種券(基礎疾患を有する人)

3回目または4回目接種でオミクロン株対応ワクチンを接種した人で基礎疾患を有する人は、前回接種から3カ月経過後に、さらに1回追加接種としてオミクロン株対応ワクチンを接種することができます。ただし、申請が必要です。詳しくは「令和5年春開始接種について」をご確認ください。

令和5年度新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(5歳から11歳のお子様への追加接種)(厚生労働省)(外部サイトへリンク)

接種可能日が過ぎても接種券が届いていない場合

大村市の接種券で接種を受けた人には、接種可能日以降に接種券を送付しますが、何らかの理由で大村市に接種記録が届かず、接種券が送付されない場合があります。その場合は、手続きをすることで接種券を受け取ることができます。

手続きに必要な書類

  • 接種済証、新型コロナワクチン接種記録書または接種証明書(紛失した場合を除く)
  • 本人確認書類(保険証やマイナンバーカードなど:有効期限内のものに限ります)
  • 本人確認書類に加えて、代理人の身分証明書が必要です。
  • 接種券発行申請書(PDF:70KB)

ワクチン接種の考え方

なぜ、小児(5歳から11歳)の追加(3回目)接種が必要なのか

オミクロン株の流行下で小児の重症者数が増加傾向にあること、初回(1回目・2回目)接種による発症予防効果が時間の経過とともに低下することから、小児への3回目接種が推奨されています。

ワクチン接種は「任意」です。

予防接種の「メリット」と「デメリット」のリスクの双方について、正しい知識を持っていただいた上で、接種を受けるかどうかは、子どもさん本人と保護者でよくご相談いただきますようお願いします。

なぜ、小児(5~11歳)の追加(3回目)接種が必要なのですか。(厚生労働省Q&(アンド)A)(外部サイトへリンク)

小児(5歳から11歳)の接種では、どのような効果があるか

ファイザー社のワクチンは、5歳から11歳の小児においても、デルタ株などに対して、中和抗体価の上昇や発症予防効果が確認されています。オミクロン株に対しても、感染予防効果が期待されています。

小児(5歳から11歳)の接種にはどのような副反応があるか

12歳以上の人と同様、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱など、さまざまな症状が確認されていますが、ほとんどが軽度または中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。

mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン接種後、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎や心膜炎になったという報告がなされています。軽症の場合が多く、心筋炎や心膜炎のリスクがあるとしても、ワクチン接種のメリットの方が大きいと考えられています。

副反応に関する相談

まずは、かかりつけ医にご相談ください。

かかりつけ医で対応できない、かかりつけ医がいない場合は、長崎県コロナワクチンコールセンターにご相談ください。

3回目接種後の注意点(厚生労働省Q&(アンド)A)(外部サイトへリンク)

長崎県コロナワクチンコールセンター(受付時間:24時間(土曜日、日曜日、祝日を含む))

副反応に係る健康被害救済制度

予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。
極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。

詳しくは、「新型コロナワクチン接種後の副反応に係る健康被害救済制度について(大村市)」をご確認ください。

小児への新型コロナワクチン接種について(動画)(長崎県)

長崎県が、長崎大学病院の小児科医師である森内浩幸先生から小児のコロナワクチン接種について詳しく話を聞いた動画を公開しています。

接種を受ける際の同意(厚生労働省)

新型コロナワクチンの接種は、国民の皆さまに受けていただくようお勧めしていますが、接種を受けることは強制ではありません。予防接種の効果と副反応のリスクの双方についてしっかり情報提供が行われた上で、接種を受ける方の同意がある場合に限り、自らの意思で接種を受けていただいています。ただし、16歳未満の人の場合は、原則、保護者(親権者または後見人)の同伴と予診票への保護者の署名が必要となり、保護者の同意なく接種が行われることはありません。署名がなければワクチンの接種は受けられません。

詳しくは、「新型コロナワクチンQ&(アンド)A」をご確認ください。

幼稚園・学校や周りの人などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いします。

電話やメールで相談を受け付けています。

(注意)接種前に12歳(誕生日の前日から12歳となります)になった人について

11歳以下と12歳以上では、接種するワクチンの種類も量も異なります。

1回目・2回目の接種後、3回目の接種前に12歳の誕生日を迎えた場合

1回目・2回目の接種後、3回目の接種前に12歳の誕生日を迎えた場合は、3回目の接種時の年齢に基づき、12歳以上用のワクチンを接種します。

詳しくは、「12歳以上の新型コロナワクチン3回目接種について(令和5年春開始接種)」をご確認ください。

県央医療圏域内における住所地外接種について

県央医療圏内(諫早市、東彼杵町、川棚町および波佐見町)の5歳から11歳の人が大村市の個別接種医療機関で接種を受ける場合、住所地外接種届は不要です。

接種方法

個別接種(5歳~11歳)

次の医療機関で実施しています。

ただし、ここに記載のない医療機関でもワクチンの接種が可能な場合があります。

各医療機関により接種の対象者や接種の開始時期、終了時期が異なる場合があります。また、予約状況などにより予約ができない場合があります。詳しくは各医療機関にお問い合わせください。

なお、予約の際には接種券が必要です。

実施医療機関(5歳~11歳)

西大村地区
  • キッズ&(アンド)ファミリークリニック出口小児科医院:諏訪3丁目78(電話52-2252)
  • 野口内科こども医院:西大村本町264(電話52-2339)
  • もとやまファミリークリニック:古賀島町1777-1(電話47-8555)
大村地区
  • 田川小児科:東本町542(電話52-4000)

接種当日の持ち物

接種の際は、保護者の同伴の上、次のものが必要です。

  • 接種券(切り離さず、そのままお持ちください)
  • 予診票(接種券に同封しています。事前に記入して、お持ちください)
  • 本人確認書類(健康保険証など)
  • 母子健康手帳(できる限り)

問い合わせ先

接種後の副反応などの医学的知見が必要となる専門的な相談

長崎県コロナワクチンコールセンター(受付時間:24時間(土曜日、日曜日、祝日を含む))

ワクチン施策などに関する問い合わせ

厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター(受付時間:9時~21時(土曜日、日曜日、祝日を含む))

  • 電話番号:0120-761-770

聴覚に障害のある人は、一般財団法人全日本ろうあ連盟ホームページ(外部サイトへリンク)をご確認ください。

一般的な問い合わせ(接種券、接種会場など)

市新型コロナウイルス感染症対策室(受付時間:8時30分~17時15分(平日))

  • 電話番号:0957-53-4111(内線497、629)

関連リンク

よくある質問

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

福祉保健部国保けんこう課新型コロナウイルス感染症対策室

856-8686大村市玖島1丁目25番地(別館1階)

電話番号:0957-53-4111(内線629、497)